大学受験コース
大学受験に合格するための4つのポイント
高校内容の数学・物理・化学・生物は、一度つまずくと自力で克服するのが難しい科目です。これら科目の成績を上げて志望校に合格するためには、ポイントが4つあります。
1.基礎の基礎の基礎を理解しなければ、成績は永遠に上がらない
以下、成績の上がらない人が通常経験し、自力で解決することが不可能な具体例です。
このどれか一つでも当てはまるなら、『基礎の理解が足りていない』ということです。『基本問題や典型問題が解けるから基礎を理解している』ではないのです。基礎を完全に理解することで、自然に解き方が思いつきますし(忘れることはありません)、ミスしない思考になります。当然難易度の高い問題(合否を分ける問題)の解き方も考えて気づくことができます。
基礎的なことほど説明するのが難しいため、基礎の基礎が問われる問題は、解ける人が少ない難しい問題(合否を分ける問題)になるのです。
感覚的には、基礎の基礎の基礎を理解しようとするレベルで勉強する必要があります。
2.自己管理ができなければ、中学受験は成功しても大学受験は必ず失敗する
高校生になると自己主張が強くなり、親に言われたから(あるいは皆がやっているから)勉強する、ということにはなりません。また、限られた時間で難易度の高い内容を膨大にこなす必要があります。
この点に関しては、中学受験や高校受験と異なり、大学受験の難しいところです。
3.よくありがちな個別指導では、今まさに直面している問題は絶対に解決できない
成績が良くないということは、「基礎の基礎の基礎を理解していない」「自己管理できていない」のどちらか、または両方が該当します。そして、両方を解決することができれば、必ず合格します。
成績の良くない人が具体的にどの部分の基礎が分からないのか把握していることは稀で、まずその特定から始めることになります。特定できても基礎の基礎の基礎を1回の説明で理解することは難しく、その生徒に伝わる言葉を選んで色んな説明の仕方を試して少しずつ理解させていくのです。
そしてもう一つ大事なことは、塾の先生は基礎を深く教えることより難しいことをなるべくできるように指導しがちになることです。そのため、基礎的なことの説明を飛ばしがちになります。
1日○時間勉強しなさいと具体性に欠ける指導をしても成果は得られません。一人一人の実情に合わせて何をどのくらい勉強すれば受験に間に合うか指導する必要があります。
たくさんある個別指導塾の中でここと決めた塾でたまたま担当になった先生が、状況を完全に把握して自己管理の手伝いを親身にしてくれる確率は相当低いでしょう。
4.経験豊富な東大卒講師がとことん生徒に向き合えば、今まさに直面している問題は確実に解決することができる
まずは色んな角度で情報収集していきます。面談での聞き取りから始まり、過去の定期試験や模試の成績表・答案の分析を行い、また実際に授業してみて、①質問 ②演習 ③解説 を通して生徒の反応を観察します。
『①質問して生徒から正しい答えが返ってきた時』 なぜその答えになるのか聞き返します。少しでも怪しい反応を見せたらどんどん質問して掘り下げていき、何が分かっていて何が分かっていないのか明らかにしていきます。
『②演習させた時』 答えが合っているかどうかは重要ではなく、どう考えて解き進めているのか、どう計算しているのかを確認します。当然答えが出るまでに何度も中断して質問し、分かっていないことを探します。
『③問題解説した時』 その生徒に合った説明の仕方を試行錯誤します。先生が色んな引き出しを持っていて生徒に合わせて教え方を変えるのが、基礎の基礎の基礎を理解させるコツです。
学校のテストや模試で理解度を確認します。基礎の基礎の基礎を網羅的にマスターしていくのは簡単ではありませんので、定期的に状況確認して授業での指導にフィードバックします。
学校のテストや模試の分析は非常に重要で、1回120分の授業を全て使って生徒から間違えた問題の原因を聞き取り、その日の授業が全て終わった夜から講師が詳細に分析して改善策がまとまるまで長時間熟考し、次の日の朝になることもしばしばあるくらいです。
勉強時間が足りていないということは、必ず何か理由があります。勉強時間を増やそうとしても、何か障害があって出来ないのです。ですので、その生徒にとっての障害を突き止めて、講師と生徒が一緒に解決策を考えます。その際、生徒が起床してから就寝までの1日の詳細なスケジュール(曜日によって異なれば1週間全て)を聞き取り、状況把握します。
解決策が決まったら生徒に実行してもらい、次の授業時に上手くいったかどうか確認し、問題があればそれを踏まえて修正します。これを繰り返し、試行錯誤しながらその生徒に合ったやり方を確立させます。
まず、仮の勉強計画を立てます。志望校、テストの成績表、現在の勉強状況を確認して作ります。一般的な個別指導塾で行っているオーダーメイドのカリキュラムにあたるものです。
この勉強計画では、情報不足により計画が曖昧で、真の意味でその生徒にとっての勉強計画になっておらず、まず上手くいきません。
先ほど述べた基礎の基礎の基礎を網羅的にマスターさせていく過程で、何が分かっていないのか想像できるようになります。
そして、志望校過去問の最新10年分を解いて問題の難易度や傾向が分かった状態で、テスト分析結果やこれまでの指導経験も踏まえて整理すると、合格に必要な対策を過不足なく全て想像でき、緻密な勉強計画になります(当たり前ですが、対策が間違っていたり不足があったりすれば、絶対に合格しません)。
大学受験の合格実績
大学受験の個別指導体験談
大学受験に向けて、小鮒塾(こぶなじゅく)で個別指導・家庭教師を受けられた生徒の声を以下に一部掲載しております。生徒目線での塾や講師の雰囲気、また授業の雰囲気や形態も分かりますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。
生徒の声は、『小鮒塾の合格実績・私の個別指導体験談』に多数掲載しておりますので、合わせてご参考にしていただけましたら幸いです。
小鮒塾の個別指導に通う前は・・・物理化学の基礎(本質的な事柄)が理解できていませんでした。数Ⅲの成績も上がりませんでした。また勉強の進め方が分からず、志望校合格ラインに学力が全く到達していませんでした。
初回授業を受けたときの感想は・・・説明が丁寧で大変分かりやすかったです。分からない部分を何度でも優しく教えて下さり、質問がしやすかったです。また、質問に的確に答えて下さる先生だなと思いました。
その後の授業は・・・勉強のアドバイスをたくさん頂くことができ、これなら成績が伸びそうだと感じました。聞いた質問に丁寧に答えて下さることで理解をさらに深めることができました。その後、効率良く勉強できるようになり、確実に解ける問題が増えてきて学力が上がってきていることを実感することができました。先生なら信頼できると確信しました(人柄・的確なアドバイスを下さるところなど)。先生の引いたラインに沿って勉強することで自分が身になる勉強をしているという確信を持ち続けることができました。
受験を終えて・・・物理化学の現象を理解することで、解ける問題が確実に増えました。理系科目だけでなく全科目の学力が向上しました。また正しい勉強法を知ることで勉強の効率が良くなりました。こんなに信頼してアドバイスに素直に耳を傾けることができたのは先生だけです。勉強面だけでなく性格を理解して下さったことも大変嬉しかったです。充実した毎日を送ることができ、先生との勉強は本当に楽しかったです。
小鮒塾の個別指導に通う前は・・・数学の成績が伸び悩み、どうやって改善すれば良いか分かりませんでした。また受験校合格に向けた具体的な計画を立てられず、自分と志望校合格者の実力の差もよく見えていませんでした。
初回授業を受けたときの感想は・・・自分の苦手なところ、その中でも自分が把握できていなかったところの指摘とその改善策を示してくれ、これから何をしていけばよいのかはっきりと分かるようになりました。また特に理科に関しては、現象の本質的な理解とその知識を問題でどう使うか、その両方を教えてくださり、分かりやすいと感じました。
その後の授業は・・・理系教科に特化した塾は数少なく、数学と理科が苦手な自分にとって一番合っているなと思いました。数回授業を受けてみて、自分の勉強に関する悩みや教科の疑問が解決されていくのを感じました。特に、自分がどの程度進歩したのかを把握してもらえて、さらにそれに合わせて新しい課題を出してくれたので、この塾ならやっていけそうだと感じました。
受験を終えて・・・個別指導を受ける前は自分の苦手なところに対してどう対策してよいか分からず、放っておくしかないという状況でした。個別指導を受けてからは、苦手な部分はどこが分かっていないから苦手なのか、また一番優先順位の高いところはどこかを理解し、適切なアプローチがとれるようになりました。また合格に必要な点を自分に合わせて設定してくださり、勉強の計画がより具体的に立てられるようにアドバイスをいただきました。